2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
○室井邦彦君 嶋津先生に準備していたんですけれども、私の質問、五十一分ということで、申し訳ございません、また今度の機会に、既設ダムについてお聞きしたかったんですけれども、機会をまた見付けてお聞きしたいと思います。失礼いたしました。 終わります。
○室井邦彦君 嶋津先生に準備していたんですけれども、私の質問、五十一分ということで、申し訳ございません、また今度の機会に、既設ダムについてお聞きしたかったんですけれども、機会をまた見付けてお聞きしたいと思います。失礼いたしました。 終わります。
先ほどの嶋津先生の御指摘ですと、国交省による南摩ダムの運用計算の結果も、たびたびダムが空になってもゴーサインが出る大変不可解なものだと指摘をしております。そして、このことは、裁判の中でもしっかりと指摘をされております。 そして三つ目の、思川開発事業検討の場第六回の幹事会に提出された「総合的な評価(案)」についてであります。それは、ぜひ資料二の一と二の二をごらんください。
この高等裁判所判決と水問題の専門家であります嶋津先生の考えを参考にしながら国交省の考えをただしてまいりますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず初めに、減り続ける水道用水、水余りの時代についてであります。 一つ目から三つ目、まとめてお話をして、お答えをいただきたいと思います。 資料の一をごらんいただきたいと思いますが、これは先ほど申し上げました嶋津氏が作成した資料であります。
これについては、先ほど、治水、利水については問題点の指摘がございましたが、嶋津先生の参考文献を見ますと、当初の計画が二千百十億、そして現在四千六百億、しかも、関連事業を入れると九千億近くになるのではないかという御指摘もあっております。 ダム事業がなぜこんなに事業が拡大するのか。私も国土交通委員会の中で指摘をして質問させていただきました。
というのは、嶋津先生は五十年に一回というような主張をされていますが、一万トン級の洪水というのは、ちょっと今手元に資料はありませんけれども、カスリーン台風後、七、八回あります。その中で大きい部類に当たるんですけれども、そういう意味では、計画対象よりもかなり小さい洪水であって、それに対して四メートル低いというのはもちろん当然のことだと思います。
そこで、嶋津先生が指摘をされておりますが、先ほども申されました、ダムの建設費用に余りにもかかり過ぎて、治水対策の堤防の工事費が非常に削減をされたと。まず堤防の事業に集中するべきではないかという御指摘もございました。そうすれば、二十年、三十年はかかるだろう、しかし、安い堤防の改修ができる、それを具体的に進めるべきだという御指摘がございました。